2021年2回目のメソッドラーニングを東京都浜松町で開催しました。
今回、コロナ禍の中で参加人数を通常の10名限定から5名限定にし、開催させていただきました。このような状況の中でご参加いただいた経営者の皆様、本当にお疲れ様でした。
通常では一部、プロジェクターを使用してメソッドラーニングを進めさせていただくのですが、部屋を締め切りにすることができないため、今回は全て資料とホワイトボードを活用し進めました。
ご参加いただいた経営者様のアンケートを拝見しますと、「ホワイトボードを使っての講義は質問がしやすかったです」とのお言葉を多くいただき、これは今後のオペレーションを改善することが出来そうです。
また、コロナ禍の中で事業の生き残りを真剣に考えなくてはならないこの時期に、
正直、変革の緊急度が高いことを肌で感じました。
但し、すでに変革の重要性は5年以上前から言われていたことです。
このコロナ禍においてスピードが加速したと捉えるべきではないでしょうか。
先ずは「変えるべき事」と「変えるべきでない事」をしっかり整理して、事業経営を進めていくべきだと思います。
今回は市場の予測方法を学ぶプログラムの中で、「5年後の流行りはわからないが、5年後の課題は予見できる」と題して5年後の自社事業の課題について考えていただきました。
イノベーション(革新)は改善とは全く違うステージだと捉えられがちですが、「革新」と「改善」を両輪として動かしていこことが大切です。確かに「革新」と「改善」では推進の方法が違いますが、経営者はこの両方を意識することが必要です。
あえてこの時期に開催した意味が大きくあったと自覚させていただいた、今回のメソッドラーニング開催でした。
「事業経営」×「人生経営」で本当にやりたい事を見つけ成功と幸せを両立する
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2006年独立後、日本で経営コンサルティング会社を設立。その後海外への事業展開を視野に入れて活動し、2009年に香港、2010年には上海でもコンサルティング会社、事業会社を設立。日本と中国を行き来しながらコンサルティング事業、自社事業を手掛ける。