1.はじめの言い訳(自己紹介編1-1)

自己紹介編

死にかけてわかった、2つの事

今この文章を書いているのには理由がある
それは、欲だ

私は39歳で起業独立をして59歳になるまでの約20年間、
自分の事業経営と
中小企業向けの経営コンサルティングの事業を生業にしてきた

事業はなるべく正社員を雇わず、
ニッチな事業を多数創り、

経営のコンサルティングについても
本当にやりたい仕事(やりたい人)としか
仕事をしてこなかった

つまり自分勝手(わがまま)な経営者のはしくれだ

それでも、有難いことに、それなりに
世間一般からは成功と呼ばれる部類に入れてもらい
そんな生活もさせてもらってきた

こんな私なので、

自ら「自分のやり方」「考え方」などを広く、
世の中の人様にわざわざ伝えたいなんて

これっぽっちも思っていないし、
そういう考えもまったくない

特にコンサルティングをしていれば分かるのだが

この独自のやり方、考え方なんて言うものは
本当のところ、役に立つかどうかなど、

その人、その会社によっても違うし、
やってみなければわからない

なので、役にたたなければ仕事はなくなるし
消えていくだけ

だと、実感もしている

特にこの5年間ぐらいは
色んなことが不透明で早すぎて

正しい答えなどなく、100%の成果を出すなんて
なかなかできないとも思っている

家人や親しい友人からは

人に教えるのがコンサルタントなのに人に
伝えるのはあまり興味がない・・・ なんて・・・・

あなたは「天邪鬼(あまのじゃく)コンサルタントだ」と

よく比喩(あきられて?)されてきた

そんな自分が今、この文章を書いている
どうしたんだい?

それは何の前触れもなく、突然やってきた

2023年7月5日 朝、
TVでは羽鳥慎一のモーニングショーがいつものように映っていた

私もいつものようにTVを見ながらストレッチをし終わり
ヨガマットを畳もうとした瞬間

TVの画面に焦点が合わなくなったそして、
部屋がぐるぐる回り始めた

地震?
いや初めての体験だ

目が回っている・・・・・・

なんとか焦点を合わせようと
デスクの上の家族の写真を凝視するが
ぐにゃぐにゃになって消えてしまった

猛烈な吐き気がして
はいつくばってトイレにシガミツイタ

はじめて、ここで気が付いた

これは、死ぬな・・・・

脳がイカレテいる?
脳梗塞?・・・・

便器を見つめながら
ぐるぐる回っている自分に言い聞かせた

死の前に何をやっておくべきか?

直ぐに思ったのは
子供(娘と息子、大学生2人)に、
この後の人生についてまだ、
伝えていない事がたくさんある

家人にお礼を言わないと・・・

クライアントに伝えようと用意していた
今後の計画はどうする?・・・・・

必死に携帯のカメラを開いて
喋ろうとしたが目が開けられず、
そのまま倒れこんでしまった

「救急隊員が頭を動かすな!」

と遠くの方で叫んでいるのが聞こえて
後は覚えていない

サ・ヨ・ウ・ナ・ラ

人間の行動を促す動機は大きく分けて4つある

  1. 愛情
  2. 使命
  3. 欲望
  4. 恐怖

今、これを書いているのだから
結果、私は生きている

よく、死を意識した経験をすることで
使命感や大きな愛で社会への貢献や志へ進む
尊い方々が多くいる事は知っていた

私も・・・・・

と言いたいところだが、
残念ながら私には使命感も社会に対する愛情も
経験の前と後では何も変わらなかった

(すみません)

ただ、分かったことが2つある

1.死ぬのは怖かった

痛いのは嫌だし、あの強烈なめまいと吐き気が
いつまでも続き苦しみながら死んでいく様を思い出すと
今でも恐怖を覚える

2.案外、自分の人生には満足感があった

これは不思議である

前記したが、救急車で運ばれる前、
子供の事、家人の事、クライアントの事は気になったが

自分が人生でやり残した悔いみたいなものは
浮かばなかった

1週間、吐き気が止まらない、
目の焦点があわない、
一人でトイレにも行けない

こんな状態で、寝ているしかない私は
何もできない中考えた・・・

この体験について神様は
何を私に伝えようとしているのだろうか?

ここで、1つの光とともに使命感がでてくれば
こっちのものだったが、神様は冷たかった・・・

仕方なく、私自身で考えたのは以下2つ

1.この後も苦しんで死にたくない
  それにはどうしたらよいか?

2.何で人生に、そこそこ満足できたんだろうか?
  これからも満足したまま死にたい

(神様、期待に応えられなくてごめんなさい)

人間とはそんなに簡単に変わらないのだ

これは天邪鬼(あまのじゃく)ではなく、性格の問題だろう

親鸞聖人が言っていたな
お経を唱えなさい・・・って

痛くないように殺してください

この欲は、誰かに私の考えなどを
伝えたいという欲ではない

欲・・・

これからも自分の人生に満足したまま死にたい欲だ

「おしえて~」と言われると教えたくない、
「別に知りたくない」と言われると
無理にでも伝えたくなる、あまのじゃくルール。

この20年間、多くの経営者の方と
仕事をご一緒させていただいてきました

ありがたいことに、
クライアントの事業の業績も伸ばすことができたし、
私の会社の売り上げも伸びてきた

そんな中、

「沼上さん(私の本名はあまのじゃくではなく、ぬまがみ)、
 沼上さんの事業のコンサルティングは
 やれば結果も出るからすごいけど、

 それ以上にあなたの人生の経営の
 やり方は本当に役に立つと思う・・・

 是非、いろんな方に知ってもらうのがいいんじゃないですかね?」

と・・・

ありがとうございます
(でも、わたくし、好きな人としか、しごとしないんで・・・大門未知子 風)

死にそこなった後も、いろんな経営者に

「もう少し生きて、うちの会社のこれからの事、
 ちゃんと伝えきってから死んでいってください」

と怒られました
(死んでいってくださいって・・・結構傷ついた)

怒られたまま死んでいったら
人生に満足したまま死んでいくという欲はかなえられない

内緒ですが、クライアントのためではないです、
私のためです

何故、そこそこ自分の人生に満足できたのか?

おそらく、「人生経営」や「裁量の自由」という
考え方、行動のおかげだと思う

そんな、こんなで経営者の方々に伝えてきた、

人生経営

SeveralLiFe

Several経営

裁量の自由・・・・

こんな事、考え方、やり方なんかを
少しづつ文章にして書いていきます

(改めてまとめてみることで何か気づくかも・・・・とも思ったんで)

一旦、あまのじゃくルールは横に置いておいて。

いつまで続けるかわかりませんけど・・・・・・・
スタート!